ショパンコンクールファイナル中の夜の密談……
毎晩セッションが終わると『いづみこ食堂』に集う熟女たち。
今日のゲストはまた格別です!
3次予選で目が覚めるような演奏をしたブルース・リウのママ、ダンタイソンのマネージメントをするエイミー、そして3次予選でも主張ある演奏を聴かせてくれた新藤実優さん。
ブルース・リウはパリで生まれ、6歳までパリで過ごし、その後両親が離婚して、ブルースは画家のお父様ととともにカナダのモントリオールに移住、という経歴の持ち主。
ママは今もパリに在住。アンティーク商品関係のお仕事に就くかっこいい方です。ブルースはママ似のように思います。
中国語、英語、日本語が飛び交い、それはそれは騒がしかったです。。。!
こういう時の常で、というべきか、『いづみこ食堂』の常というべきか、後から考えてみたらブルース・リウの小さい頃の話をママから聞いておけばよかったのですが、まだこの時点では優勝が決まっていなかったし、とにかくみんな好き勝手に言いたい放題がここの常なので、小さい頃の話よりもこれからの話に終始していました。
聞けたのはブルースがFAZIOLIを選んだことについて。
弾き比べてみてこれと思ったのがFAZIOLIだったそうで、師匠のダンタイソンもピアノの選定については、ブルースが選ぶならそれでOKというスタンスでいたそうです。
結果的に成功だったし、弟子の自主的な決断を信頼して任せるダンタイソンも素晴らしい。
新藤実優さんは、名古屋育ち。名古屋の杉浦日出夫先生に師事して、その後にモスクワの中央音楽学校に進学。この秋からはドイツのアリ・ヴァルディに師事しています。
音に対してのこだわりがすごいなと思いました。それに話していてとても気持ちのよい実優さん。好感度大です。
ショパンコンクールではこういう集いで人とのつながりが生まれるのが嬉しいところ!
↓夜中の宴会は続きます。
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