ショパン国際コンクール予備予選がワルシャワで進行中!
ワルシャワでは、10月に開催予定のショパン国際コンクールの予備予選審査が始まりました。1日2回、午前の部と夕方の部です。日本時間では17時からと深夜12時からになります。
ただいま日本は深夜12時、今から本日のEvening Sessionのライブストリーミングが始まります。
7月12日から23日まで、152名がエントリーしています。
各セッションでは5、6名のパーティシパントが30分ずつ演奏します。今夜の5名の中には日本人はいません。
課題曲は、ノクターン、エチュード2曲、マズルカ2曲、バラード(バルカローレか幻想曲も可)。
毎回審査員の丁寧な紹介から始まります。
ポポヴァ・ズィドロンをヘッドに、ルドミウ・アンギエウォフ、フィリップ・ジュジアーノ、アルベルト・ノゼ、ピオトル・パレチニ、エヴァ・ポブウォツカ、ジョン・リンク、マルタ・ソシンスカ、ヴォイチェフ・シフィタワ、ステファン・ヴォイタス、ディーナ・ヨッフェ各氏の11名です。
公式サイトのスケジュール表
https://chopin2020.pl/en/calendar
それぞれ各国からの精鋭のショパンの演奏が聴けますので、よろしかったらみなさまもぜひショパンコンクールの前段階の雰囲気をご覧になって下さい!
この予備予選に出場はしないけれども、コンクールに出場が決まっているコンテスタントが以下のメンバーです。ショパン国際コンクール以外の、規定で決められている国際コンクールで上位入賞している場合は、予備審査は免除になります。
当然その中には素晴らしい人材が!!
日本人の牛田智大さんの名前もみえます。ポーランド勢も光るメンバーが並びます。ルービンシュタイン国際コンクール優勝のシモン・ネーリングは再挑戦、期待のカミーユ・パホレツも!
We already know the names of nine participants of the Competition in October! Based on the Competition Regulations, par. III/2, the following pianists are qualified directly to the Competition without having to participate in the Preliminaries:
- Piotr Alexewicz ‒ Poland (1st prize, OKP Warsaw 2020)
- Avery Gagliano ‒ U.S.A. (1st prize, Miami 2020)
- Adam Kałduński ‒ Poland (1st prize, Beijing 2019 and 2nd prize OKP Warsaw 2020)
- Szymon Nehring ‒ Poland (1st prize, Tel Aviv 2017)
- Evren Ozel ‒ U.S.A. (2nd prize, Miami 2020)
- Kamil Pacholec ‒ Poland (2nd prize, Bydgoszcz 2019)
- Piotr Pawlak ‒ Poland (1st prize, Darmstadt 2017 and 2nd prize, OKP Warsaw 2020
- Yutong Sun ‒ China (2nd prize, Santander 2018)
- Tomoharu Ushida ‒ Japan (2nd prize, Hamamatsu 2018)
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