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2月11日カワイ表参道 三善晃コンクールの入賞者記念演奏会。

8巻部門で第2位になった夏凛ちゃんも出演しました!

おめでとう!とっても嬉しかったわ。

ところが夏凛ちゃんが弾いている間に急に喉がイガイガしてきて、咳をゴホンゴホンしたのはワタクシです。🙇🙇ごめんんなさい🙇‍♀️🙏🙏

演奏したのはMiyoshiピアノメソードから「光の魚たち」「にこにこのゆりかご」、そして田中カレン作曲「地球」。

おばあちゃまや叔母様たちもはるばる名古屋から聴きに来て下さって、こういうのを見ると私の理想だわ、と思います。

家族の中に音楽があって、音楽を通して共感し合い、実は隠された大変さがものすごくあるにしても、それは育つために神様が与えるムチであって、結局音楽は人と人をつないで幸せをもたらすと思うのです。❤️❤️

夏凛ちゃん、その足っ!

夏凛ちゃんの演奏は、少し音にキレや冴えが足りなかったと感じました。いい感じにまとまっていたけれど、まとまり過ぎていたというか、はじけるエネルギーとか迫力が欲しかったかしらね。

でもそんなうるさいことは言わず、今日はいいことにしましょう。こうして入賞者記念演奏会で演奏している夏凛ちゃんが誇らしかったわ♡

8巻部門で1位受賞の岸美杜さんの演奏は、これがまたピカイチでした。音とリズムともにキレの良さは群を抜いていたと感じました。↓弾いたのは「光の魚たち」「葬いの踊り」そして子供のための曲集『音の森』より「走れ、ミニカー」。難しい曲をよくあそこまで仕上げて、本選での演奏よりさらに良かったくらいでした。

そして特別部門。三善晃のソナタ第3楽章を見事に演奏した山口萌栞さん。↓

どれほど音が重なっている部分でも明解で、音のたまりがなくアナリーゼされていました。これはもう素晴らしい!

第11回三善晃ピアノコンクール予選、本選、入賞記念演奏会と一連のイベントが終了しました。

来年は演奏会です。何かこれまでと少し違う形や内容にしてもいいと思うのは私だけかしら。すぐに何か目新しくしたくなるのは性格です!

三善晃の作品は弾き繋いでいくべき私たちの財産ですから、これからも作品を広めていく努力をしていきたいと思います。

主催のカワイ出版、カワイ表参道には行き届いたオーガナイズを誠にありがとうございます。いつもながら感謝申し上げます。

これまたいつもながらの東京地区アドバイザーを務める私たち。左田中貴子先生、右武田真理先生

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