「唐津ですか。唐津はいいところですよ。旧高取邸とか河村美術館など見どころもあるし、海との調和が素晴らしいし、虹の松原もいいですねぇ。街中はなかなか洒落たカフェなどもありますよ。伊万里も近いですから一緒に周ってきたらいいですよ。」

。。。と教えて下さったのは関口先生。それにしても詳しい。

「唐津なら『洋々閣』という旅館はいいです。それになんと言っても海の幸ですよ。」

そうなのですね！　それは楽しみです。

宿泊は決められているから自由がききませんが、玄界灘の海の幸はぜひ食べたいな！

相知文化交流センター　サライホール。サライ？？とはなんでしょうか。

このホールは山の方にポツンとあるけれど、音響はよくてピアノもスタインウェイのフルコンのいいのが入っているとのこと。地方に行くと、山のとんでもないところにポツンとよいホールがあって、素晴らしい楽器が入っていることがわりとあるので、唐津のこのホールも期待できそうです。

唐津でのピアノステップは第1回開催だそうで、記念すべき会で弾かせて頂けて光栄です。

ショパンコンクールで第5位のアルメリーニが『ソステヌート』をプログラムの冒頭に弾いたり、反田さんも『ラルゴ』を英雄ポロネーズの前にプレリューディングとして仕立てていました。ソステヌートやラルゴなどは、せいぜいコンサートのアンコールピースという位置付けだったのはもう過去のこと。

それならば！と、今回は『コントルダンス』と『3つのエコセーズ』を冒頭に弾くことにしました。この2曲も以前はアンコールピースという位置付けだったと思います。ショパンの遺作作品がずいぶん光が当たるようになりました。3つのエコセーズは楽しい曲。1曲目はちょっとややこしいですけど。。

楽しみに行ってくることにします！