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弾きました!!第28回ショパン国際音楽祭『夏をショパンと』。

リトアニアのピアニスト、シフィエセ・チェプラウスケイテと私の一晩でした。

今回私が演奏したのはオールショパンプログラム。

マズルカ遺作 C-dur

ロンド c-moll Op.1

ピアノ協奏曲第2番 Op.21 第2楽章ラルゲット(ソロ版)

4つのマズルカ Op.33

バラード第4番 Op.52

そしてアンコールにはパデレフスキ:メヌエットを弾きました。

音楽監督Tkaczewski、創設から関わっているAlicia をはじめ、地元のサポーターの皆様のおかげでチケットはsold out、満席でした。

左右の列柱の間はベンチ席になっていて、2階席もあります。

ワルシャワから応援に📣駆けつけてくれたJolaとLukaszにもありがとう!イオラはワルシャワのショパン音楽大学の室内楽学科で教えていて、歌の伴奏を多く手がけています。彼女自身はブコフスカ門下ではなかったのですが、ご主人のヴォデックがブコフスカ門下で、その出世ぶりは凄いのです! 彼は卒業後はジャズに転向して映画音楽を多く手掛けていました。自分のジャズオーケストラを率いてアメリカのグラミー賞を受賞!ブコフスカ門下でも飛び抜けた才能の持ち主でした。

調律のズビシェクさんもとても頑張ってくれました。スタインウェイのフルコンサートグランドは彼の所有する楽器で、音楽祭にお借りしています。製造番号は3万番台ですから新しくはありませんが、とても手をかけてあり、パワーがある楽器です。

次高音のあたりの音が少し沈んでいたので、少し直してもらいました。応急処置だったせいか修正が良かったかどうか、少し音にムラが出たように感じました。でもパワフルな楽器なので、とても響は豊かでした!

そして打上げは……夜中まで続いたのでした!

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