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青柳いづみこ企画・制作 演奏:青柳いづみこ&高橋悠治%e9%9d%92%e6%9f%b3%e3%81%84%e3%81%a5%e3%81%bf%e3%81%93%ef%bc%86%e9%ab%98%e6%a9%8b%e6%82%a0%e6%b2%bb-%e5%a4%aa%e7%94%b0%e9%bb%92%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e
10月15日(土)14時 HAKUJU HALL ドビュッシーをめぐる新しい潮流『1916年』
≪プログラム≫
サティ:バラード(連弾)、
6人組のアルバム オーリック「前奏曲」、デュレ「無言歌」、オネゲル「サラバンド」、ミヨー「マズルカ」、プーランク「ワルツ」、タイユフェール「パストラル」
ラヴェル:マ・メール・ロワ(連弾)
ドビュッシー:聖セバスチャンの殉教 1、百合の園、2、法悦の踊り
ストラヴィンスキー:春の祭典(作曲者自身による連弾版)
ドビュッシー没後100年へのカウントダウンというテーマ性があるコンサート。さすがにいづみこさんの優れた企画力で、ドビュッシーとの関連性が想像できない作品が、見事に結び付けられていました。
例えば、ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』。これほど1913年の初演で大変な混乱と物議をもたらした作品はそうそうないでしょうが、この“春祭”はドビュッシーとどういう関係があったのか???
・・・と、初演の前の年に、ドビュッシーは音楽評論家ルイ・ラロワの別荘で、ストラヴィンスキーと“春の祭典”を連弾で演奏しているとのこと。
それを知って聴くプログラムは、作風の関連性を探ろうとするせいで、より耳を傾けて一生懸命聴くものです。
またピアノの置き方が鍵盤がよく見えるように振ってあったことで、特に“春の祭典”は、より鮮明に高橋悠治さんといづみこさんの演奏を聴き分けることができました。
下の写真は終演後のサイン会と打ち上げでの様子です。悠治さんのステージファッションは、とてもオリジナルでありながら時流にのっていて、いづみこさんがそれに色彩を加え、タペストリーをバックにすると絵になるお二人でした!
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