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かなり必死に取り組みました!いえ、取り組んでいます。

モシュコフスキ:愛のワルツ

ショパン:子犬のワルツOp.64-2、舟歌 Op60

という3曲。

特にモシュコフスキは新曲で、モシュコフスキをステージで弾くのは初めてです。

とっても素敵な曲ですけれど、リハーサルまでとにかく必死の必死。

最近広瀬悦子さんがモシュコフスキばかり集めてCDをリリースされた中にも入っています。ニキタ・マガロフなど、往年のロシア系のピアニストも弾いています。

ちょうどムジカノーヴァにモシュコフスキの練習曲について書くために勉強したところだったのでそれも活かすことができます。

佐原文化会館のピアノはヤマハのフルコンサート。35年前にリサイタルをさせて頂いた時のピアノかしらどうかしら。

などとドキドキしながらのリハーサルでした。

大先輩で郷土を共にするお二人、ソプラノのひらやすかつこさん、バリトンの森野信生さんもご一緒です。

お二人ともずっと歌い続けているから、ステージでの姿も本当に堂に入っていてさすがです。

ひらやすかつこさんの伴奏もします。アメージング・グレースとカルメン!

スタッフの一人で、35年前の私のリサイタルを聴いて下さった方が、

「どうせならスタインウェイで聴きたいなぁ、と思いますよ。このヤマハだと音がひらぺったいんだよね。」

と仰る。

これは意味が深いぞ。すぐに反省。弾き過ぎているに違いない!

帰って録音を聴いてみると、うん、やはりそうです。

これから10日間あるから直していくことにしましょう。また練習の目的ができてよかったと言えばよかったです。

このようなコロナ感染急拡大の状況の中の開催ですから、スタッフのみなさんも大変な気の使いようです。

1年越しの開催に心から感謝をしつつ、もうひとさらいすることにします!

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