輝くんとパパの連弾 もうすぐクリスマスコンサート! 楠原祥子
クリスマスコンサートが近づいてきました。
突然そのことに気が付いた私は、遅ればせながら急にエンジンがかかり、やおら本気を出し始めました。
そうだっ、ステージのお花だ!
そうだっ、録音だ!
そうだっ、写真の撮り方だ!
そうだっ、出演者の会費だ!
なにせ、ぐでたまのようにしばらくお豆腐メンタル状態だったのが、急にシャキッとして行動開始するわけですから、幹事さんやスタッフは否応なく巻き込まれて嬉しくないことでしょうね!
今回の会場の豊洲シビックセンターホールは、11月にオープンしたてです。先日ネルセシアンのリサイタルを聴きに行きました。
ステージは抜群にスタイリッシュ。
バックがガラス張りです。すごく斬新でしょう!
遠く向こうにレインボーブリッジと行きかう車のライトを客席から望むことができます。それも演奏を聴きながらです!
そして何よりも、都内ではお初にFAZIOLIのフルコンが納入されているのです。なんともゼイタクなホールです。
ここでクリスマスコンサートが開催できるのも、調律の越智さんが早くに情報を教えて下さったおかげです。
さて今回新しい趣向を考えて、クリスマスにちなんだ曲を必ず1曲演奏することにしました。
例えば。。。私と稲生亜沙紀ペアは、『もろびとこぞりて』の編曲を連弾で入れます。
輝くんとパパ。輝くんはこのサイトのトップページでも笑顔の魅力を存分に振りまいてくれています。
このペアは、6月の発表会でも「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏していて、パパはお医者様で多忙なのに、ステージに立つとなると本当に一生懸命練習します。
この写真をご覧ください。冬だというのに二人とも半袖Tシャツでレッスンに来て、さらにパパは大汗をかきながら頑張って弾いて下さいます。
曲はヴァンドルというアメリカ人編曲の『ジングルベル』。ちょっと面白い編曲です。
ペダルを使ってほしいと思って事前に書き込みましたが、これがかえって逆効果でした。音がしっかり鳴るので、ペダルなしでリズムを引き締める方がずっと決まります。
本番まであと少し、それまでしっかりさらってね!
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