ショパンコンクールinAsiaとピアノ教育連盟オーディションの審査をして 楠原祥子
19日にショパンコンクールinAsia 千葉地区船橋会場1日目、アマチュア、高校生、大学生部門を聴きました。
多美智子大先生のリードでピリッと引締めつつ、マグダレーナ リサック先生と私たち。。根津先生、角野先生、笠原先生などなどで明るく盛り立てて、しかし審査は厳正に!真面目に!
課題曲は、ショパン作品に加えて、高校生はバッハ平均律フーガ1曲、大学生はショパンエチュード1曲でした。アマチュアは任意のショパン作品。
バッハは演奏それぞれに良さがあり聴き応えがあり、ポリフォニーの絶妙さも聴くことができました。ショパン作品は、もっと楽譜に敬意を払うべき、というリサック先生の一言はとても有難いものでした♬
翌日、今度はピアノ教育連盟オーディションの小学生部門を表参道カワイパウゼで聴かせて頂きました。半数が奨励賞、数名のみ本選進出です。
生徒さんたちが弾くので少しどきどきしながらも、どんな風に弾くかなぁと楽しみでした。
5,6年生部門のまゆこちゃんのグリーク2曲。この部門の1番目の演奏。まゆこちゃんをステージで聴くのは初めてのこと。とてもバランスがよく、メロディの音が艶やかに出ていました。これは私にとって嬉しいこと!『蝶々』は軽やかさや気まぐれに飛翔する様をもっと創造できるかな・・と。奨励賞が頂けました!
黒崎裕子さん指導で私もレッスンした、ひよりちゃんとあいなちゃん二人もひときわ上手でした。ひよりちゃんは幼児部門でメダルを頂き、あいなちゃんは奨励賞を頂きました!
同じく5,6年生部門に、高柳朗子先生で同門の加藤さんの生徒さんが出場され、リュリのアリアとジーグをとても上手に弾かれました!加藤さんとばったり休憩時間にお会いして、そのことがわかったのですが、リュリはたった二人だけだったので印象に残っていて、とてもよく教えていらっしゃるのだなぁと感心。。。!
さて、こちらの写真、左の真紅のバラが入ったデコレーションはみなこちゃんの手作り!みなこちゃんは別の日でしたが、同じく奨励賞受賞。これはもう間違いなしでしたね!
音符クッキーは馬場りょうこ先生から審査員全員へのプレゼント。プロ並みの、というか、プロの仕上がりと美味しさで、もうもう一同大感激。一気にクリスマス気分が盛り上がりました!
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