入賞者記念コンサート第1回目はオペラで
コンクールの結果発表の翌日、第1回目の入賞者記念コンサートがフィルハーモニーホールから場所を移してオペラ大劇場で開催されました。今日はドレスコードがブラックタイで、誰もが実に華やかな装いです。 表彰式のセレモニーが最初に行われ、恒例でポーランド共和国大統領が演説なさいます。今回はドゥダ大統領登場。 「イェー...
ブログ
コンクールの結果発表の翌日、第1回目の入賞者記念コンサートがフィルハーモニーホールから場所を移してオペラ大劇場で開催されました。今日はドレスコードがブラックタイで、誰もが実に華やかな装いです。 表彰式のセレモニーが最初に行われ、恒例でポーランド共和国大統領が演説なさいます。今回はドゥダ大統領登場。 「イェー...
帰国の日、審査員の海老彰子さんとクシシュトフ・ヤブウォンスキにゆっくりと話を伺いました。 コンクール中、特にファイナルから受賞者決定の頃はわさわさとして、様々な情報や憶測や何やかやが飛び交い、プレスも一分一秒を争って情報に飛びつき、審査員は仕事に追われ、ちょっとの隙きをついて情報を求められで、とてもナーバス...
とても嬉しい結果だったと言えますね。第2位に反田恭平さん、第4位に小林愛美さん。 第1位のブルース・リュウは、3次予選の『ラチ・ダ・レム・ラマノ変奏曲』で一気に優勝を引き寄せたといえるでしょう。そしてファイナルの協奏曲でそれを確かなものにしました。 その音は魔術にかけたのかと思わせる響きで、いったいどうやっ...
毎晩セッションが終わると『いづみこ食堂』に集う熟女たち。 今日のゲストはまた格別です! 3次予選で目が覚めるような演奏をしたブルース・リウのママ、ダンタイソンのマネージメントをするエイミー、そして3次予選でも主張ある演奏を聴かせてくれた新藤実優さん。 ブルース・リウはパリで生まれ、6歳までパリで過ごし、その...
そもそもパホレツの演奏は大好きです。昨日のコンチェルトはどうだったかしら。それぞれのパーツを聴くと素晴らしい完成度で、とても上質で上品な音楽づくり。でもいかんせん変化に乏しいのは否めないのでは? Hao Raoのソロが始まった時、音楽は急に躍動を始め、まったく違うものになりました。 そして休憩をはさんで期待...
コンクールは昨日からファイナルが始まりました。3日間毎日18時からなので、ようやくそれまでの時間にお仕事ができます。 お仕事?? ポーランドでなんのお仕事よ? ふふふ、私だってそれなりポーランドでお仕事があるのです。 今日はポーランドRDCでラジオ番組の収録。 『Między Wschodem a Zach...
日本からのお二人、小林愛美さんと反田恭平さん。 ポーランドのシモン・ネリングの名前がないのは寂しいです。前回入賞者し、その後ルービンシュタインコンクールで優勝したことのプレッシャーも大きかったのでしょうか。でも大器であることは間違いないです! 17歳トリオはすごい。JJブイ、エヴァ・ゲヴォルギアン、Hao・...
10月17日はショパンの命日。 1849年パリのヴァンドーム広場に面したアパルトマンの1室で息を引き取りました。 ショパンの葬儀はマドレーヌ寺院で行われ、ショパンの遺志によりモーツァルトのレクイエムで死者を見送ったのでした。 ショパンコンクールの恒例で、10月17日はファイナルの前の空き日で、ショパンの心臓...
ショパンコンクールは今日からファイナル。12名のファイナリスト。これから3日間、毎日18時からです。 その前に、セミファイナル3日目最後のセッションで演奏したこの3名はそろってファイナルに進んでいます。 ポーランドのヤクブ・クシュリクJakub・Kuszlik、韓国のヒュク・リーHyuk・Lee、カナダのブ...