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コンクール

ショパン国際コンクール女性陣の活躍ぶり

女性陣の演奏も素晴らしいです。 筆頭は、やはり天才少女の前評判通りの演奏だったEwa Gevorgyanエヴァ・ゲヴォルギヤンでしょうか。 長い輝くばかりのストレートヘアを結び、17歳とはにわかには信じられないような、早熟さがみてとれる顔をそのままあらわにして、ドレスはブラック。 只者ではないぞ、と存在感を...

FAZIOLI

ショパンコンクール第1次予選2日目

ワルシャワのフィルハーモニーホール2階センター席の審査員。前列右に海老彰子さんがいらっしゃいます。左となりはフィリップ・ジュジアーノ、その左はジョン・リンクでしょうか?そして左へ、アダム・ハラシェヴィチ、クシシュトフ・ヤブウォンスキ、ケヴィン・ケナーと続きます。 この日は日本人が次々演奏しました。 まず進藤...

この1曲

ムジカノーヴァ9月号に掲載!モシュコフスキの練習曲のこと

8月20日発売のムジカノーヴァ9月号、◆今月の課題曲◆に、モシュコフスキー16の技術練習曲Op.97から第2番について書かせて頂いた記事が掲載されています。 2021年ピティナ・ピアノコンペティションD部門の課題曲です。 ピアノを習うと必ず弾くのが『エチュード』。コンクールに出場すると必ず弾くのは、いえ、弾...

コンクール

れおんくん、頑張った!

それぞれに初挑戦のコンペで、れおんくん(年長)も頑張った一人。 まだピアノを初めて1年と経っていないのに、本選で奨励賞を頂くことができました。えらかったわ。 私にとってもとても嬉しいことです。 体格がしっかりしているせいもあってとてもよい音の持ち主です。 レッスン中は大変なものですが。。。 今度こそはボンド...

コンクール

松山の審査の思い出

今年は審査のために沖縄と松山に行きました。 緊急事態の中ではありますが、コンクールはとても盛況で、音楽がコロナに奪われてしまわないように、そして誰もが音楽を心から奪わないで!と訴えているようでもありました。 どこかで音楽に救いを見出し、心の拠り所にしているのでしょうね。 松山の審査はとても時間的にはハードで...

コンクール

やっと書き上げました!ムジカノヴァ9月号原稿

頑張って書いたエチュード論! 題材は、モシュコフスキの「16の技術エスキス集」から第2番イ短調の練習曲です。ムジカノーヴァ9月号(8月20日発売)に掲載されます。 モシュコフスキのエチュードについて書くにあたって、18世紀終盤から19世紀始めにかけてピアノが急速に発展した時代のクレメンティやクラーマー・ビュ...

コンクール

ショパン国際コンクール予備予選がワルシャワで進行中!

ワルシャワでは、10月に開催予定のショパン国際コンクールの予備予選審査が始まりました。1日2回、午前の部と夕方の部です。日本時間では17時からと深夜12時からになります。 ただいま日本は深夜12時、今から本日のEvening Sessionのライブストリーミングが始まります。 7月12日から23日まで、15...