やっと書き上げました!ムジカノヴァ9月号原稿
頑張って書いたエチュード論! 題材は、モシュコフスキの「16の技術エスキス集」から第2番イ短調の練習曲です。ムジカノーヴァ9月号(8月20日発売)に掲載されます。 モシュコフスキのエチュードについて書くにあたって、18世紀終盤から19世紀始めにかけてピアノが急速に発展した時代のクレメンティやクラーマー・ビュ...
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頑張って書いたエチュード論! 題材は、モシュコフスキの「16の技術エスキス集」から第2番イ短調の練習曲です。ムジカノーヴァ9月号(8月20日発売)に掲載されます。 モシュコフスキのエチュードについて書くにあたって、18世紀終盤から19世紀始めにかけてピアノが急速に発展した時代のクレメンティやクラーマー・ビュ...
ワルシャワでは、10月に開催予定のショパン国際コンクールの予備予選審査が始まりました。1日2回、午前の部と夕方の部です。日本時間では17時からと深夜12時からになります。 ただいま日本は深夜12時、今から本日のEvening Sessionのライブストリーミングが始まります。 7月12日から23日まで、15...
東京オリンピックの開催が嘘か誠か近づいてきました。 来週は大学も‘オリンピックのため’に登校はせずにすべてリモートです。 ん??無観客なのに??調布なのに何の関係が??とも思われるでしょうが、当初は想定が違っていて、学生の登校下校のことも配慮しての決定だったのでしょう。 ピティナコンペの地区予選も終わりに近...
雲の上はいつも青い空! 飛行機に乗ることがもう一大イベント!というくらい久々のフライトです。 この景色、なんて久しぶりでしょうか。雲の上に出ると、そこに広がるのは眩しい光と青空! この前に飛行機に乗ったのはいつだったかしら。ポーランドから取るものもとりあえず戻ってきた時のことだから、もう1年半も前のことです...
嬉しいお知らせです! アダム・ザモイスキ著 『CHOPIN ショパン』(ショパン伝 原文は英語)、英米文学者の大西直樹さん(ICU名誉教授)との共訳で音楽之友社より出版が決定! ザモイスキ家はショパンと親交があったポーランドでももっとも富裕な貴族。著者のアダム・ザモイスキはその末裔で、ロンドン在住の歴史小説...
ドドーン!以前お教えしていた葉子ちゃんのパパはシティフィルのチェロ奏者。 今日はNHKのサラメシに登場! 裏で美味しそうに愛妻弁当を一人お決まりの場所で頬張るチェロ弾き氏。 と思っていたら、実は。。。 おべんとは阿相パパの自作らしい。毎日家を出る前にぎゅうぎゅうに詰めて、ゴマを散らす。 アルミのおべんと箱と...
6月9日(水)表参道カワイコンサートサロンパウゼで、Miyoshiピアノメソード指導法講座2021。 一昨年刊行された三善晃ピアノ曲集、Miyoshi32とMiyoshi27。実にシンプルなタイトルです。 上巻のMiyoshi32を田中貴子先生、下巻のMiyoshi27を私が担当しました。ご来聴のみなさま...
今年はももこさんは飛び級をしてC級(5,6年生部門)にチャレンジ!ドキドキでしたが、嬉しい結果を頂きました。 それにしても高い通過点。8,42とは!平均点が8,42になるには、5人の審査員全員が高い得点をつけなければとても到達しないような点です。 だから、本当によかった! 予選通過したもうひとりは三善晃ピア...
さて続々編です。 校訂という作業につきものの様々な困難は当然あるとしても、ショパンのバラードは音が複雑なだけに、音の選択に問題が多かったことは容易に想像がつきます。 この譜はその代表的な一例。第4番Op.52の第124小節です。この次の小節でAs-dur変イ長調へと変容を遂げる華麗な部分です。 ぐるっと○で...
エキエル版バラード【日本語版】発売についてFacebookに掲載したところ、たくさんのコメントを頂きました。 「お仕事おまちしていました。待望です。本当におつかれさまでした!! 「大変だっただろうと思いますが形になると嬉しいでしょう。そのうち話聞かせて下さい。」 「バラードは桐朋の受験曲でした。少しは勉強し...