ショパンランドコンクールの審査!
11月2日、3日と2日間に渡り、ベルサール虎ノ門ホール(旧JTホール)でショパンランドコンクール本選の審査をしました。主催はポーランド音楽出版PWMと東音企画。ピアノはShigeru Kawaiのフルコンで、よく響き渡りました。 審査委員長にはポーランドのピアニスト、ヴォイチェフ・シフィタワ氏。カトヴィツェ...
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11月2日、3日と2日間に渡り、ベルサール虎ノ門ホール(旧JTホール)でショパンランドコンクール本選の審査をしました。主催はポーランド音楽出版PWMと東音企画。ピアノはShigeru Kawaiのフルコンで、よく響き渡りました。 審査委員長にはポーランドのピアニスト、ヴォイチェフ・シフィタワ氏。カトヴィツェ...
何かを作り出すことができる。創作できる。生み出せる。ってすごいことだと思う。 クリエイティブであることは、深く心と精神と結びついていて、心が傷ついたり病んでいる時は創作力もおやすみ。 しばらくして心の傷も癒えてくると創作意欲が湧いてくる。 ムジカノーヴァ3月号に書いたように、晩年ショパンはジョルジュ・サンド...
2022年10月15日❗️私にとっては記念すべき日。 アダム・ザモイスキ著、大西直樹・楠原祥子共訳 『ショパン プリンス・オブ・ザ・ロマンティクス』が音楽之友社より発売になりました❗️ “苦心の翻訳“と青柳いづみこさんに書かれてしまいました。でも嬉しいことに、“内容が素晴らしい“とも!嬉しく思っています。 ...
ショパン国際コンクールについて書かせて頂いた記事が、JPTA日本ピアノ教育連盟会報Klavier Postクラヴィアポスト2022冬号〜国際部便り〜に掲載されました! お読み頂けましたら幸いです。 広報部の三國部長が特集を組んで下さり、通常の国際部便りの2倍量4ページになっています。 それに嬉しいことに!カ...
毎晩セッションが終わると『いづみこ食堂』に集う熟女たち。 今日のゲストはまた格別です! 3次予選で目が覚めるような演奏をしたブルース・リウのママ、ダンタイソンのマネージメントをするエイミー、そして3次予選でも主張ある演奏を聴かせてくれた新藤実優さん。 ブルース・リウはパリで生まれ、6歳までパリで過ごし、その...
あっという間に1月も下旬になりました。ようやく大学も今年度の終わりが見えて、なにもかも初めてのことが多かった年で、大変であった面もあり、やりがいが大きかった面もありました。 2020年を振り返ってみると、コロナに関係あるなしに関わらず、これまでになく私の身の回りに『お別れ』する方が多かった1年でした。 まず...
ピリオド楽器による第1回ショパン国際コンクールについて、日本ピアノ教育連盟広報誌に書いたレポート記事を数人のピアノ関係者が読んで下さり、お褒め頂きました!ちょっと嬉しかったです。 2位になった川口成彦さんも読んでくれたとのこと。 その時代の楽器、つまりピリオド楽器で演奏を聴くことがもたらす興味の広がりは尽き...
9月にワルシャワで開催された、『第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール』。その後も話題です。 日本ピアノ教育連盟の広報誌、2018秋号クラヴィアポストがリリースされ、国際部便りに書かせて頂きました。 優勝者トーマシュ・リッテル、第2位川口成彦さん、その他印象に強く残った演奏について、またモダンピアノとクラ...
ピリオド楽器による第1回ショパン国際コンクール。第2次予選の結果直後の一コマ。 ファイナルに進んだ川口成彦さんと、フランスのAntoine de Grolee。発表直後の喜びの表情です! 川口成彦さんの演奏は、決断力と独自のアイデアに満ちていて、二次予選でも最も大きな拍手を受けました。モダンピアノとはかなり...